アノタン家のディナー

今日は一日中ゆかさんとお留守番。
そして、夜は4階のおうちにディナーに呼ばれています。ドゥニ＆ソフィー・アノタンという夫婦です。なんでも彼らの家に仕事関係の日本人が2人来るから、うちも一緒にどう？と、便乗ディナーです。
数日前におじさんが誘いに来たとき「ボクも行きたい」って言いました。
お料理、何が出るか楽しみだなー♪　お腹空かせて行っちゃお。

うわー豪華なお宅。うちと同じアパートとは思えない…　ちゃんと別室の食堂があって、お城の食卓みたいに大きな円卓と、お皿が飾ってある食器棚、壁には狩りで捕ってきた鳥のブロンズ像がいくつもかかっています。
ボクの席にはプレゼントも置いてあります。アステリックスの本でした。
最初はブイヨンをカップで頂きます。うん、いいお味♡　そして次は…ん？なんだ？みたことあるような寿司。
「これ、コムでポワソンですか？」
「あらー、よく知ってるのね。ここのお寿司美味しいのよ。好きかしら？」
好きも何も…「うちの、大叔父さんのお店です」
へーっ！っとアノタンびっくり。

おじさんとおばさんはとっても古風な16区の人って感じで、ボクのモンスターの絵を見せたら、「今度は怪獣なんか描かないで天使をかきなさい。マルモッタン美術館やヴェルサイユ宮殿など、よく足を運んでね」と言われちゃいました。