怪物の住む島

朝は名もない（あるけど忘れた）小さな浜辺でまた水遊び。目の前にはあとから行くモンサンミッシェルみたいに海に浮かんだ小島に１件の家が建っているのが見えて、「風光明媚の世界遺産」に登録されているみたいです。（アルバムかこっち見てね）
ママは岩陰で読書。ぼく達は暑い太陽に照らされつつ砂遊び。海の水は氷のように冷たくて、バケツを持ってイマケイさんが汲みに行ってくれるけれど、引き潮になってどんどん遠くなってどんどん大変になります。
最初は海に浮かんでいた家も、時間と共に水が分かれて、通り道が見えてきます。さっそく誰かが渡っていきます。ママは「あそこのお屋敷には怪物が住んでいてね、満潮の時は寝ていて、引き潮になると起きてくるんだよ。人間はね、道が見えてくるとどうしても渡りたくなっちゃうでしょ。そういう人間を捕まえて食べちゃうんだよ」と怖ーい話をするので、ぼく達は渡るのを止めました。あ、ホントだ。家の窓が開きました。さっき渡った女の人は帰ってきません・・・
（多分、観光地になっていて、管理人さんが一番に渡ったのでしょう）
夕方、モンサンミッシェルの前で写真を撮りたいとイマケイさんがいうので行きました。でもボクは疲れて寝ていたので写真には写っていません。