悲しくも面白い話

今日は、最悪なことがありました。
図書館から帰ってきたら、ドゥヴォワール（宿題）をしなければならなかったのですが、「ベイブレードのアニメを１本だけ見せて。見たら、宿題をするから」と言って、TVを見せてもらいました。
見終わったので、パパに「ドゥヴォワールをしなさい」と言われてグダグダ、パパの肩や頭の上によじ登ったりしながらやりました。
「はい、じゃあ、これをエクリチュール（書き）しなさい」と、教科書の文章を指でさします。
ボクは、エクリチュールが大嫌いなので、「ママにエクリチュールをやったほうが良いか聞いてからにする」と、言ったら、
「パパがやりなさいと言ったらやりなさい！」鬼のようなパパです。
その途端、ボクは大きな涙を流し始め、泣きながら書き始めました。あまり泣くので、鼻水が出て、涙と鼻をふきながら、字を書き始めました。その時、ママが帰ってきました！
ママは、泣きながら、鼻をかんで、字を書いているボクを見ると・・・
黙ってiPhoneを出して、ボクの写真を撮り始めたのです。
「おもしろい顔だねー」と、言いながら。鬼のようなママです。
それで、ボクも笑いながら、泣きながら、鼻をかみながら字を書きました。