ピアノコンクール

コンクールと言ってもボクが出たんじゃありません。ママの学校でピアノコンクールがあって、今日は一日見学します。朝パパを送って、そのまま郊外の学校へGO！
小さい子が次々出てきては、色んな曲を弾いています。ママは審査委員じゃないけど、自分の生徒に「しっかり弾くのよ」とか、親にあいさつしたりしてます。
他の子の演奏を聴いて、リストに「ぷーよ：テンポ遅、シンコペ悪、スタ◎、ポジ△、はずし10度、Nよし、Pうるさ」とか謎の言葉を書いています。「ぷーよって？」「特徴書いておかないと、どの子か忘れちゃうでしょ」って、日本語だからって、なんでもありですねえ。
大きなホールと、小さい部屋があるので行ったり来たり、休憩時間はテラスで太陽を浴びたり、お菓子食べたり。
ママは審査員や先生たちと昼食会があるので、ボクは眺めのいい部屋を借りて、お弁当を食べながらDVDを見たり、おもちゃで遊んだり、ピアノを弾いたりしていました。表彰式ではママが舞台で賞状を渡す係なんだけど、どの子がどれかわかんなくなってあたふたしてるのを客席から見て「あっちゃー、はずかしい」ってなったよ。
そんなんで、一日中ピアノ漬け。特に楽しかったのは連弾のチーム。ネグロベイビーというジャズや、タイプライターというシャカシャカした曲がかっこよくって気に入ったよ。ぜひ手品のバックで流したいな。みんな「よく一日いて飽きなかったわね、偉いわ」っていってくれたけど、すごく楽しかったし、来年はボクもちょっと出たい気分。