香水学院

今日は歴史的建造物が一般に特別公開される日です。
ママは学校を休みにして、みやこさんと香水学院を訪れました。香水といえば世界で一番スゴイのがフランス。そのフランスの中で一番すごい学校がここ、ヴェルサイユの香水学院。普段はここの生徒か、400ユーロ払って講座を受ける人しか入れない、3000個のコレクションがある貯蔵庫に、今日は無料で特別入室できるというのがスゴイんだそうです。"無料”が大好きなママは大喜び。なんでおばさんって"割引き”とか"お買い得”が好きなのかなあ。
うちの冷蔵庫に3個もオレンジジュースが入ってたりすると「もしかして割引きだった？」って聞くと、「そう！3個買うと安かったの〜」って絶対言うもんね。3個も買うほうが貧乏になると思うんだけど。

それはさておき、ここでは香水についての色んな話を聞けるミニ講座が開催されています。昔の香水の説明を聞きながらムイエットという紙にシュッとしてもらった香りを嗅いだりしました。ボクのお気に入りはシャネルNo.５だな。
来る前みやこさんに、物凄い権威ある場所で、敷居が高くて、どんなに素晴らしい調香師に会えるかなど延々話を聞かされていたから、ママもボクもおしゃれして緊張気味に来たっていうのに、今日は一般公開日だけに、香水が似合わなそうなおっさんや、デブのおばさん、子どもも来ています。オープンデー、なんでもありっすって感じ。