キーシンのリサイタル
今日はクラスの朝食会。ママやパパたちが教室へ来ておしゃべりしながらミニクロワッサンなどつまみます。ママはお稽古があるから早く早く〜と急かして、ボクたちは「My favorite time」というクリスマスの英語の歌を披露します。ゴメス先生は英仏のバイリンガルだから、やたらと英語に力を入れているんだけど、ボクたちはなかなかついていけず、CDに合わせてサビの部分だけモジョモジョ…なに言ってんのか殆ど聞こえない??
ボクは昨日Youtubeからママが譜面を起こしてくれてバッチリ練習したけどね!大きい声で歌うには性格がバッチリじゃないんだよ。
さて、夜はエフゲニー・キーシンのリサイタルを聴きにシャンゼリゼ劇場に。あ〜この人かぁ、ボクに名前をくれた人。顔はともかくピアノはうまいって。ボクと反対だね!?
満席。双眼鏡でじっくり見ます。
ママは「あら〜 地味になっちゃって。普通の人みたい。スランプかしら」だって。ボクにはまあまあおもしろかったよ。特に休憩中の劇場探検が。色んな席があるんだね。ママの知り合いもたくさん聴きにきていて、すれ違うたび「Bonjour!来てたの?彼ちょっとどうよ…」と皆さんにも概ね不評でした。一応会場は超絶技巧でヒューヒュー盛り上がってたけどね。ママは厳しい。ああ気の毒なきーしん。ボクも眠くて気の毒きしん。Wきーしん頑張れ!!