お弁当のリクエスト

いよいよ明日からベルイルへの旅行です。あーあ、ボクはママとパリでお留守番したい気分。今日はたくさん抱っこしてもらっておこう。
学校のみんなはウキウキムードですが、実は怖いなと思っている子も多数（特に男の子）いるというのがお母さんたちの噂。学校の帰りにママがアンリに「アンリは怖くない？」と聞くと「全然、ボクはお母さんと離れて寝るの慣れてるからね」「ドゥドゥは持っていくの？」「いつもはドゥドゥと寝ないけど、1週間はやっぱり長いから一応持って行くんだ。それにお母さんの香水を吹きかけていくの」「おぉぉーーーー！！！！」さすがフランスの男の子だね。
「ドゥドゥはどんなの？」「スーパーマリオ」ボクとママ大爆笑です。だって、スーパーマリオにお母さんの香水つけてなんて、オカマかー！！
明日TGVの中で食べるお弁当も用意しないと。ママがアンリに「何持っていくの？」「ポテトチップ１袋と、サンドイッチ。もう昨日用意したよ」「え？明日のサンドイッチ昨日用意したの？！」「うん。ママは木曜日は忙しいからって、水曜日にサンドイッチ作って冷蔵庫に閉まってあるよ。準備は早めに万端にね！貴心はいつも最後にやるタイプだよね」まあ確かに、宿題とか荷造りとかラストにやるタイプですけど…でもお弁当早めに作るってどうよ？？
野菜シナシナにならないかボク心配。

ママが「お弁当はなんでもリクエストして！」というので、「天むす！！」（う…作ったことない）エビを買いに行きました。明日の朝は6時半にモンパルナス駅集合だから、ママは夜作り始めました。「あー、やっぱり3色弁当も持っていって、みんなに自慢したい」（う…挽き肉ないよ。ミキサーでステーキ刻まないと…）
21時頃ママがカチャカチャ作るのに、ボクが15分毎に「抱っこ」というので手が止まって大変です。
どうやらお弁当は無事出来たようですが、ボクはお楽しみなので台所には入りません！

（蓋をあけると「Bon appétit, Kishin! ママの愛情お弁当」と書いてあるんだよ。by.ママ）