いのうえきしんの日記

貴心です! 15才!パリの美術高校生です。 パリ生まれで日本大好き! 

黃山(ファンシャン)、そして熱射病

kishininoue2015-07-28

朝7時に起きました。
ホテルを出ると、登山風の人がいっぱいぞろぞろ歩いています。
ボクも木のツエ(3元ー60円)を買ってもらって出発。
次から次へと出発するバスに乗ってロープウエイ乗り場に着きました。
ヒェ〜!すごい人が並んでいます。
パパはたくさんの人だと聞いていたので昼ごろにゆっくり登ろうかとも考えたらしいのですが、来ちゃったのでそのまま並びました。ところが、太陽はギラギラ、大人に囲まれてボクはぐったり。
パパは外の木陰で待っていなさいと言ってくれたのですが、その木陰には中国人の子供がいっぱいだしパパとも離れたくないので我慢して並んでいました。でも、ついに気分が悪くなって列の外へ。
やっとロープウエイに乗れたのは2時間後でした。
それでも気分が悪いボクはロープウエイの中で、吐いてしまいました。
でも、吐きながら黃山のすごい崖の上にある大きな岩が、「天皇の料理番」の篤蔵がけとばした石のようだったので篤蔵石と名づけました。
やっと上に着いたのにホテルがありません。
「ホテルどこ?」
「ここから歩いて行くんだよ」
「どれくらい歩くの?」
「たぶん1時間ぐらいかな」
ガーーーン!!!!
行く途中の景色はとってもきれいなのですが、暑くて階段が多くて大変です。
パパに荷物を持ってもらって、外界より3倍高いスプライトを買ってもらってやっと少し元気になりました。
着いた獅林ホテルは、餃子がおいしかったのですが部屋にWiFiがなかったので苦情を書く事にしました。
パパがね!?
「書きません」