いのうえきしんの日記

貴心です! 15才!パリの美術高校生です。 パリ生まれで日本大好き! 

ピアノの先生になる


今日はアンリがランチに来ました。最近キーボードを始めたとかで、「ピアノ弾いていい?」と興味津々。
ボクが教えてあげよう。
ドはこうでしょ、あ、違う違うーーー! ママァ〜何もわからない子にはどうやって教えたらいいんだ〜!
ママがちょちょいと説明して、ボクが根気よく見てあげます…と言いたいところだけど、すぐ間違えるので「NON!」と思わず叫んでしまいます。どうして違う音弾くんだよぉ!忍耐強く教えられません。


ふぅー ダメだなあ。ちょっと見てなさい。
サラサラサラ〜♪ ベートーヴェンソナチネを弾きます。
「貴心、天才じゃないか?!」とキラキラの目で見るアンリ。
んなわけねー
またドレミから再開。


練習が終わったらママがボクに耳打ちします。「ほら、どうしてママがいつも貴心に怒鳴りたくなるかわかったでしょう」
なっとく。言葉もないボクです。