Le Cyclope
今日も昼近くに起きました。
午後、ママがボクをずーっと連れて行きたかったという、Milly la foretの街へ行って、森のなかにある現代アートLe Cyclopeと、ジャン・コクトーのチャペルを見ました。
シクロップは、もんげー面白かったです。
森の入口に車を停めて、しばし歩くと、こんな巨大なオブジェがあります!
ガラス張りのシクロップの顔。ギリシャ神話に出てくる一つ目の怪物だよ。
22.5メートルの高さがあります。
耳は動いて、森の音を聞いたりしているんだって。
中が撮影禁止なので、見せられないのですが、4階まであって、屋上には水の張ってある大きなスペースがあって、そこに空が映って、「青い作品」と呼ばれていました。90度に回転した部屋とか、「退屈シアター」とか、メタルの音楽カーテン、12トンもする本物の車両があったり、脳に見立てた大きな歯車が回ると、建物中を金属のボールが音を立ててまわったり、それはそれは面白かったです。ハウルの動く城みたいな感じ。
出る前に「アンケートに答えてください」ってお兄さんに言われて、ママが答えました。
「どんな種類の植物を見ましたか?」という質問に、ママが「葉っぱです」と答えていて、ボクは吹き出しました。
お兄さんは固まっていましたが、優しく「何という名前の…?」 ボクのママはちょっとバカです。いや、結構バカかな。
コクトーのチャペルは、ま、ステンドグラスがきれいだったよ。
猫がいいね!