レオナルド・ダ・ヴィンチ展
パパとダ・ヴィンチ展に行きました。
パパはしっかりWikiのダ・ヴィンチをプリントアウトしてきました。
多分、世界で最初で最後のダ・ヴィンチ展だから、気合入ってます。
絵の横に、その絵のX線写真があったり、その絵のための練習の絵があったりして面白かったです。
いろんなスケッチもあったのですが、「スケッチを見ると、ダ・ヴィンチは意外と絵がうまくない」なんてパパがひどい事を言います。
一つの絵を仕上げるために、緻密な計算を繰り返し、何度も何度も書き加えたりして名画に近づけたのだろうと言うのがパパの意見です。
これはダ・ヴィンチが弟子の時代、先生の絵ですが、若者の手と足はダ・ヴィンチが描いたそうです。
ダ・ヴィンチの最初の聖母。
早くから母親と別れたので、ダ・ヴィンチは母親への憧憬が強く、当時の他の画家の女性とは違ったアプローチをしていて、またダ・ヴィンチの描く聖母はモナリザへと続く独特の女性感ー女性像があります。
最後の晩餐は壁画なので、ルーブルには持って来られないので、他の画家の模写が出展されていました。とても大きいのでパノラマで撮ったので歪んでるけど、本当はもちろん長方形です。
聖ジャン・バチスト(聖ヨハネ)、ダ・ヴィンチの遺作だそうです。
この微笑も、意味不明です。
モナリザは盗難予防のために、壁の中に埋め込まれているので、ダ・ヴィンチ展の会場にはいません。いつもの場所にいます。
たくさんの人だかりで、そばに近づくためには列をならないといけないので、遠くからパチリ。
ボクが初めてモナリザを見に来た時は、小さかったボクをパパが肩車して見せてくれたのですが、すぐに係員が飛んできて肩車から降ろされました。
パパはその話を気に入ってるのか、何度もします。