はじめての捻挫

スキーではあんなに上手に滑れたのに、昨日ボールの上に乗って転んでしまって足を痛めたボク。泣いてたら、友達がノダリアン先生を呼んできてくれました。足首をクルクルして「回せる？」と聞かれたので、泣きながら鼻水を吸ったのを見て先生は「ウィ」と返事したと勘違い。「階段登って教室行ける？」と言うので、泣きながら顔をしかめてうつむいたら、これまた「ウィ」と勘違いされ、大したことないとの結論になってしまいました。
友達に支えられたり、けんけんしながら、なんとか3階の教室までたどり着き、その後はまあ色々。

さて、昨夜のサロンパスの効果も薄く、今朝になっても腫れが引かないのに、これで学校行けって、ムリムリ。（昨日レゴで遊んでて寝不足だし…）
ママは急いで病院、保険会社、学校に電話。主治医のところへ行くのに、ママが抱っこしようと思ったけど、重くて5メートルしか歩けません。タクシーを呼ぶったって家から200メートル位だからちょっとねえ…
足を引きずりつつタラタラ歩くので、ママが「『シルヴプレ〜』って手を出しながら歩いたらお金もらえるかもよ」とアホなことを言いながら、人とすれ違うたびに小声でSVPとつぶやきます。
ドクターは「捻挫だと思うけどかなり腫れてるからレントゲン撮ったほうがいいね」と、それからまた家を通って医者と反対方向に200メートル（計400メートル）くらいのラジオセンターへとぼとぼ行きました。「今日は一杯よ」「そこをなんとか！」「んじゃー14時に来て。待つの覚悟しなさいよ」と言われ、一旦家に戻って（200メートル）昼ごはんを食べたら、本やゲームを持ってまたとぼとぼ。しかしあっという間に呼ばれました。やっぱり急患に限るね。
ラジオは初めてなので緊張しました。ボクの骸骨写真だー！ママは「骨もかわいいわ♡」と言います。
結果は捻挫でした。わーい！ヒビじゃなかったぞ。
でもそれからママはギブスを買いに行ったり引き続き大忙し。ボクは誕生会に呼ばれていたけど、欠席してゴロゴロ。
ママの生徒さんがきたら「見て見て〜」と自慢。シールを貼ってカスタマイズしたギブスだぞ！