いのうえきしんの日記

貴心です! 15才!パリの美術高校生です。 パリ生まれで日本大好き! 

引越しの手伝い

kishininoue2014-07-10

バカンスだというのに、昨日はリハでたたき起こされ、今朝はニコルおばあちゃんの家の片付けに来ているリリの手伝いに行くと言ってたたき起こされ、半べそのボク。「いつになったら朝ねぼうできるんだー!」
おばあちゃんちは大変な散らかり用で、ボクは隅っこで本を読んだり、もらったアフリカの小石で遊んだりしていました。ママは本を棚から下ろしてダンボールに詰めたり、ゴミを運んだり、せっせと力仕事を引き受けています。お昼を過ぎたらBD教室。今日は最終日。ママはボクを送ってまたリリのところに戻り、ひと仕事したらまた迎えに来て、なんとリヴォリ通りの窓から教室を覗き見しています。ボクは気がつかなかったけど、ボクが壁に展示してある他の子の作品をじーっと見ているのが見えたって。
それで、最後は親も部屋に入れたので、ママが来て先生とちょっとお話。「この子は一番小さいのにすごく才能があってすばらしかったよ!是非続けるように。アイデアもいいし、スタイルもいい」とべた褒めでした。9月からBD教室にも通いたいけど、デッサンをまずやらなきゃいけないとみんなが言うので、デッサン、そしてピアノ、柔道、それにBDまでやったらボク忙しくて倒れちゃうよ。BDはまたバカンスの講習会でしよーっと。


夕方こざけーを空港まで送る約束をしていたので、ルーブルを出たら、またリリのところに戻って、もらったゲームやトラベルサンという長い枕などをオートリブに積みこんで出発。こざけーの家でトランクを積んだら空港へ。降ろしてやっと帰路についたと思ったら、こざけーから電話。「車に俺の財布落ちてない?」「え…?あぁー!!落ちてる」と言って、もう半分も戻っていたのにまた空港まで引き返し。ボクは車でトラベルサンを頭にグーグー。色々あって疲れ果てたママは家に着いたらバタンキュー