花札

今回のパパが居る間に、パパにやってもらうこと。
それはボクに花札を教えてくれることです。
しかもママは演奏旅行に出かけていて、おうちにいません。チャンス！
パパは、「えーっ?!　子供に花札を教えるのはイヤだなー」
「だって、花札ってとってもキレイなんだもん。ね、お願い！」
「じゃあ、漢字の勉強になるかもしれないし。。。」
と、適当な理由をつけて始めました。
青たん、赤たん、イノシカチョウ。
「これは何?　バラの花?」
「それはかきつばただったかな？　違った。ボタンだよ。何十年ぶりだから忘れちゃった」
聞いたら、この花札はパパが初めてフランスへ来た時に一緒に持ってきたもので、なんと30年以上も前のものです。
だから反って、丸くなっているけど、ホントは平べったいんだって。
それで、役ができでも、もっと行けると思ったら「こいこいっ！」て、言ってつづけるんだよ。
なるほど、やっとアニメの「サマーウオーズ」の対決シーンが少し分かりました。
でも、やり始めたらパパは思い出して面白くなってきたらしく、「貴心、もう1回やろう」と、今度はパパが止まらなくなってしまいました。