柔道のあいさつ

今朝ママは4時過ぎにパチリと目が覚めたそうです。おじいちゃんが今日大手術で、心臓を6時間も止めるそうです。調度手術が始まる頃だ。おじいちゃん、怖くなってママを起こしたのかな？
心臓の弁を取り替えたりするんだって。うー、そんな話聞くと、ボクの心臓まで痛いような、かゆいような。ヤメてー！お昼を食べに来たエミルもビックリ。でも「うちのママだって心臓悪いんだぞ！」となぜか自慢気。さすが負けず嫌いだね。
おじいちゃんの手術は成功、輸血もなくて顔色バッチリだって。よかったね。おばあちゃんが看病疲れしないようにね。

さて今年最後の柔道。行きに道端で５サンチーム拾いました。最近ボクも小銭拾い名人の美帆みたいだな。
「そうだ、掛けしよう！今日はブノワかアンドレか？」ブノワは大会に出場していて、勝っていれば今日は休み、負けてたら教えに来ます。「ボクはブノワ！…に来て欲しいから」「ママはブノワに勝ってて欲しいからアンドレ」
さ〜て、どっちかな？そうっと扉を開けると…アンドレだ！　５サンチームはママに持ってかれてしまいました。「へへ、やった！給料日まで40ユーロで生活しなきゃいけないところだから助かるわ〜」

練習の最後はいつものように正座。おじぎをしながら「メリー・クリスマス」ってなんかちょっと変だね。さすがフランス風なんちゃって柔道。