クリスマスだからパパが上海から帰ってきました。とてもうれしいけれど、少し悲しいこともあります。それはパパがつきっきりで勉強させるからです。特に、ボクは日本語のお勉強が好きではありません。漢字は妖怪の名前なら書けるよ。日本語は妖怪ウオッチやアニメで覚えるからと言っても、パパはそれではダメだといいます。学校の友達は誰も日本語の勉強をしていないのにと言うと、その代わりに英語をやっているだろ? 貴心も英語を勉強する?と言います。だから、せめてパパの膝の上で勉強します。甘ったれだって? そうだよ、甘ったれだよ、えっへん!