Aline et Freddy
Nicoleおばあちゃんのお友達だったアリンヌとフレディの家にランチを食べに行きました。
二人とも旅行好きで、バリのマリオネットやエチオピアの人形、アメリカの置物、カンボジアの壺など美術館のように飾ってあります。フレディはエジプト生まれのレバノン育ちなので、ピラミッド系やアラブ系の置物もいっぱい。でもとても整頓されています。中でも見ものなのはサントンのクレッシュ。それは色々な職業を表したミニ土人形で、壁や家なども足して、思い思いに街づくりをする南仏が起源のデコレーションです。アリンヌたちは南仏のものと、イタリア製のものに、旅行先で買い集めた小物を加えて、手作りの巨大な街を作り上げています。すごーーーい!自分たちで貼った木の皮の台、種に色を塗って野菜や魚を表現したり、とにかく細かい!ボクのジオラマみたいだな。
洞穴には聖家族もいるし、今夜やってくるイエス様も横に控えています。
フレディは建築家でした。だからボクに絵を教えたいといって紙を持ってきました。
「家を描いてご覧」 カキカキ…
「いいねえ!普通の人の描き方と違って奥行きがある。これをこうするともっといいよ」なるほどー
「絵には2つの点があって、すべての線はそこに向かって伸びていて…」などなど。ふむふむ
「きしんの線の引き方はいいねえ。迷いがなく、真っ直ぐ引けるし」
帰りには鴨1匹買ってきました。今夜はおうちでクリスマスパーティー第2段だ!